KT爺
2008年03月11日
22:50
思いつきでつくってみた魚拓でござるが、これが案外やってて楽しかったので、簡単に手順をご紹介。
N.I.Rで釣った魚はオブジェクトとしてインベントリに残る訳ではござらぬ故、こういった形で思い出を残すのも楽しゅうござるよ。
使用ソフトはPhotoshopでござる。
やはり大物を釣ったときは、皆さんこのポーズでSSを残しておられる事でござろう。
まずは、このSSから魚の部分を切り抜いて、魚拓サイズの新規ファイルに配置。
画像の彩度を落としてモノクロにした後、トーンカーブを使って陰影を強調。
数回に分けて、すこしづつ陰影を強くしていった方がやり易いでござるよ。
元がスカルプトのオブジェクトでござる故、このままでは細部がトホホな状態でござる。
レイヤーを追加して、該当する魚の写真などを見ながらカッコイイ(←?)頭とヒレなどを描き足してあげるでござる。
ペイントしたレイヤーのみを表示してみると、こんなカンジでござる。
(結構、テキトーw)
仕上げに、体表の模様なども描き足してみるでござる。 ここまで描いたらレイヤーを統合して、部分的にボカシを入れたりして、墨の滲みを表現してあげると、らしくなるでござるよ。
新規レイヤーを、下のテクスチャをパターンとして登録した塗りつぶしツール(パターン)で塗りつぶし、半紙テクスチャのレイヤーを作るでござる。
←保存してお使いくだされ。
完成した魚拓画像の上に、この半紙レイヤーを乗算で合成。
お好みで、ちょっと彩色したりしてもカッコイイでござるな。
最後に文字入れと、枠を作って完成でござる。
ここまで加工するなら最初からニジマスの絵を描けばいいような気もするのでござるが、
「魚拓」と云うからには、釣った魚とまったく関連が無い只の絵では興醒めでござる。
SSからわざわざ加工することに、この遊びの楽しさがあるのでござるよ。
や、たぶん。 あるので…ござるよな? (同意求む;;)